ジニアス記憶術と脳の関わり

ニンテンドーDSのソフトでお馴染みの川村明宏さんが監修している
ジニアス記憶術」。今、話題となっている記憶術ですが、では実際、
ジニアス記憶術と脳にはどのような関わりがあるのでしょうか。

そのポイントは脳の「大脳皮質」にあります。大脳皮質は“知恵”であり、
脳のシワシワの部分です。

シワの数だけ頭が良いのだと言うことを聞いたことがないでしょうか。
見る・聞く・触るなどの感覚、そして話す・覚える・考えるなどの高度な働きを
司っています。

大脳皮質は猿にもあり、人間特有のものではありませんが、脳を鍛えるとは
この大脳皮質の能力をUPすることを意味します。つまり、ジニアス記憶術を
使って鍛えるべきところは、この部分ということになるのです。

また、私たちの脳は右脳と左脳に大きく分かれています。
左脳は言語の読み取りや書き取り、また論理的思考を司り、右脳は図形の
読み取りや音楽の聞き取り、また全体を見る働きを司ります。

普段私たちが行っている、「覚える」という行為は、主に左脳の働きに
よるものです。左脳での記憶は、紙に書いたり、また書いてある文字や
数式や記号などを何度もつぶやいて暗記し、忘れたらまた同じ方法で
暗記を繰り返します。

これを繰り返すうちに記憶された文字や数式は左脳にほぼ100%記憶する
ことができます。資格や試験勉強などでほとんどの人が経験する暗記の
手段がこの左脳での記憶方法です。

この記憶するという働きを左脳ではなく、右脳を使うという発想が
ジニアス記憶術です。

鍛える箇所を意識するとトレーニング効果が上がります。
実際にジニアス記憶術を実践する際には、これをイメージしながら
試してみることをお勧めします。


さらに詳しい内容を知るにはこちら
>> 川村明宏のジニアス記憶術