興味と繰り返し術

一般的に繰り返し、繰り返し覚えるようにすることで、記憶として利用できると
言われています。しかし、ジニアス記憶術では単に単語を覚えようとするより、
イメージとして捉えたり、分かりやすいように置き換えたり、気持ちと
結びつけて行います。

このジニアス記憶術を行うと、単調な単語でも数多く覚える事が出来るように
なり、1週間経った後でも忘れる事はありません。しかし、覚える事のレベルが
上がるにつれて、理解しただけでは覚えられない事柄も出てくると思います。

そのような時には、やはり初歩的な繰り返し覚えるという作業が役に立ちます。
ジニアス記憶術が役に立つのは、覚える項目がたくさんある時、単調な単語が
並んでいる時などです。

ジニアス記憶術を得意とするのは、ぱっと見ただけでも理解できるような
事柄で、円周率を覚える事が良い例です。

逆に覚える項目が少なく、規則性があるものでは、ジニアス記憶術を利用する
より、繰り返し覚える方が早いのです。

ジニアス記憶術にも不向きがあるので、時には繰り返し覚えるという一般的な
方法を利用しなければなりません。

繰り返し覚える方法としては、1度覚えた項目を30分後にまだ覚えているか
テストする方法です。

その段階で覚えていない項目をもう1度頭に記憶させれば良いのです。
よくスポーツをする時には、「体に覚えさせる」という表現を使います。

これも繰り返し脳に焼き付けるという意味と同じなのです。頭で考えるより、
体が自然と動くまで繰り返し行うのです。

頭で考えているわけではありませんが、脳の記憶の一部を利用している事に
なります。 ジニアス記憶術を利用したり、繰り返し覚える方法を利用したりと、
ケースバイケースで利用してみましょう。


さらに詳しい内容を知るにはこちら
>> 川村明宏のジニアス記憶術